よくあるご質問

お客様からよくお問い合わせのある内容を、Q&Aとしてまとめました。この他にご不明な点等ございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

【事前準備について】

身内の者が亡くなった時、まずどんなことをしなければならないのでしょうか?

まずは24時間365日体制のアコメイズ葬祭にご連絡ください。
専門スタッフが直ちにお伺いいたします。

お葬式をする上で準備しておくことはありますか?

  • 宗派の確認を行います。
  • 死亡届のための印鑑(届出を行う方の認印)を用意します。
  • 遺族・親族・一般参列者の人数を予測します。
  • 遺影用の写真を用意します。
  • 安置場所(ご自宅・斎場霊安室等)の決定

亡くなった後の一般的な流れを教えてください。

大まかには下記のような流れとなります。

  1. ご逝去
  2. ご搬送・ご安置
  3. お打合せ
  4. 通夜式
  5. 告別式

詳しくは、「お葬式の流れについて」ページにまとめておりますので、ご参照ください。

遺影写真はどのようなものを用意すればよいですか?

ピントがはっきりしていることと、故人の人柄が偲ばれるような表情の写真をお選びください。
デジタルカメラのデータでも可能です。

最近よく耳にする‘家族葬’とはどのようなものでしょうか?

‘家族葬’についていろいろな解釈はありますが、一般的には“外部には案内をしないで、身内だけでするお葬式”です。密葬と混同されることが多いですが、密葬は後日あらためて一般の方を招き本葬やお別れ会を開くことが前提です。

‘自由葬’とはどのようなものでしょうか?

‘自由葬’とは“特定の宗教宗派にとらわれずに自由な形式で行うお葬式”を意味します。一般に“無宗教葬”と同じ意味が多いようです。具体的には読経のかわりに音楽を流したり、故人を囲み生前の思い出を語り合ったりと自由なスタイルで行うものです。

‘直葬’とはどのようなものでしょうか?

基本的には通夜や告別式を行わず火葬のみを行う方法です。
火葬炉に納める前に少しお別れのお花入れの時間を設けたり、僧侶に立ち会っていただき略式(10分程度)のお経を読んでいただいたりする場合もあります。
しかし宗教者によっては、あくまでも通夜と告別式両方を行うべきと考える方もいますので、菩提寺などの了解を得る必要があります。

‘1日葬’とはどのようなものでしょうか?

比較的新しい葬儀のスタイルです。1日葬やワンデイセレモニーなど様々な呼称があります。
一般的にお葬式とは通夜と翌日の告別式の2日間で構成され、通夜は親族等近しい人で行い、一般会葬者は告別式に参列するのが本来の形でした。しかし、最近では通夜に一般会葬者が参列し告別式は親族だけで行うケースが増えています。
また、家族葬の増加に伴い通夜も告別式も近しい親族だけで行うため、2日間行う必要性を感じないので1日でお葬式を済ませたいというニーズが増えてきました。そうしたニーズに対応するのが1日葬です。火葬を行う必要があるため、通夜を省略し告別式のみを行います。1日葬には時間的な負担や料理・会葬品などの費用も抑えられるという利点もあります。
しかし宗教者によっては、あくまでも通夜と告別式両方を行うべきと考える方もいますので、菩提寺などの了解を得る必要がございます。

‘区民葬’とはどのようなものでしょうか?

区民葬とは、葬祭費用の軽減などの要望にこたえるため、全東京葬祭業連合会に加盟する区民葬儀取扱業者が行っているお葬式のセットプランのことです。
セットに含まれる商品や人的サービスを極力抑えることで、低価格に設定されています。しかし、実際のお葬式に利用すると、必ずしも費用が抑えられるとは限りません。なぜなら区民葬の仕組みができた当時と現代では葬儀の形式が大きく変化しているからです。区民葬の本来のサービス内容には納棺のサポートや通夜・葬儀時のスタッフの立会といった人的サービスや、ドライアイスやご遺影写真等の現代のお葬式には必要なものが含まれておらず、その分を追加した際にはオプション料金が発生します。
また、そのオプション料金は一律ではなく各葬儀社が独自に価格設定しているのが現状です。
上記のような理由からアコメイズ葬祭では区民葬の取り扱いはしておらず、ご希望のお客様には安価な料金で花祭壇や必要なものが一式含まれた、花祭壇ミニプラン(376,200円)をお勧めしています。

‘エンバーミング’とはどのようなものでしょうか?

海外ではご遺体に対する一般的なご処置です。故人を生前元気だったころの自然な状態を保つ技術で、防腐・防疫処置を施すことで長期間生前の美しさとご遺体の清潔さを保つことが可能です。

お勧めの式場はありますか。

アコメイズ葬祭では火葬場併設の式場の利用をお勧めしています。
火葬場と式場が同じ敷地内にあるため移動の時間や霊柩車(落合斎場除く)・マイクロバス等の費用の負担を抑えることができる利点があります。
民間の火葬場併設の式場は品川区の桐ヶ谷斎場、渋谷区の代々幡斎場、杉並区の堀ノ内斎場、新宿区の落合斎場、荒川区の町屋斎場、葛飾区の四ツ木斎場がございます。
また目黒区・世田谷区・港区・大田区・品川区にお住まいの方には、公営の火葬場併設式場である臨海斎場の利用をお勧めしています。設備が整っており使用料金が安価です。
その他にもそれぞれのご家族に合わせて最適な式場を都内各所よりご提案しますので、ご相談ください。

目黒区:セレモニー目黒(区営) 実相会館・別館たちばな(民間)
世田谷区:みどり会館(区営) 成勝寺会館(民間)
港区:やすらぎ会館(区営) 青山葬儀所)(都営)
大田区;平和の森会館(区営) 密厳院会館(民間)
品川区:なぎさ会館(区営) 安楽寺別院五雲閣(民間)

【お通夜・葬儀について】

葬儀は行わないといけないのでしょうか?

法律上はかならずしも葬儀を行う必要はありません。死亡届を提出し火葬許可書を受理し火葬さえ行えば納骨は可能です。しかし菩提寺のお墓に納骨する際には葬儀を行い、お戒名をいただく必要がある場合もございます。まずは菩提寺にご相談ください。

友引にお葬式はできないのでしょうか?

都内にある民間経営の火葬場では友引の日に火葬を執り行っていないので、現実的には告別式を行うことはできませんがお通夜を行うことは可能です。また、臨海斎場は友引の日にも火葬と告別式を行えます。

喪主はどのように決めればよいのでしょうか?

喪主は、必ずこの人が務めなければならないというルールはありません。ご親族で相談された上でお決めになられれば問題はございません。一般的には、故人の配偶者、長男、長女という順で可能な方が喪主を務められることが多いです。
逆縁(ぎゃくえん:親よりも先にお子様が亡くなった場合)の際は、親が喪主にならないという慣習もありましたが、最近では親が喪主を務めるケースが増えています。

最近、お花の祭壇を見かけることがあるのですが。

以前は白木の祭壇にお供えの生花は白菊が一般的でしたが、近年は色花で祭壇をお造りし、お供えも洋花を利用するケースが増えています。アコメイズ葬祭ではご家族のご意向を伺い、その人らしさが伝わるような花祭壇をご準備いたします。

お布施はどのようにお渡しすればよいでしょうか?

通夜式の開式前に僧侶に御挨拶に伺いその際にお渡しするのが一般的です。
菩提寺の場合には、事前にお布施をお渡しするタイミングを伺っておく方がよいでしょう。

菩提寺が遠方で葬儀に来ていただけない場合や、まったくお寺とお付き合いがない場合はどうすればよいでしょうか?

菩提寺から代理の僧侶をご紹介して頂ける場合がありますので、まずはご確認ください。都合がつかない場合はアコメイズ葬祭がご紹介いたします。

‘散骨’とはどのようなものでしょうか?

火葬後のお骨を粉末状にして、海や川、山中に撒く方法です。現状では明確な法律・ルールが確立されていないので、個人的に散骨をすると周辺地域の方とのトラブルも考えられます。散骨を専門に請け負う業者のご紹介をしておりますのでご相談ください。

ご遺体を直接病院から自宅へ連れて帰れない場合はどうすればよいでしょうか?

近年は住宅環境の変化もあり、ご自宅へ連れ帰ることが難しいケースが増えています。
病院から直接火葬場等の安置施設にお連れすることも可能です。安置施設については受入時間や空き状況の確認が必要ですので、ご相談ください。

お葬式の際のお料理にはどのようなものがあるのでしょうか?

通夜ではお寿司や煮物・オードブルなどが一般的です。告別式にはおひとりずつ御膳をご準備する事が一般的です。また最近ではビュッフェ形式でのご準備を選ばれる方もいらっしゃいます。

アコメイズ葬祭のお葬式とはどのようなものでしょうか?

日常の生活において、家族のお葬式というものは考えたくないものです。

しかし、誰にでもその瞬間はやってきます。
そんないざという時、またそうなりそうな時に・・・

「“いくらかかる”のか。」
「詳しい内容はどうなのか。」
「逝去の時にどこに連絡をすればよいのか。」

これらにきちんと分かりやすい対応しているのが、

・ 最初から最後まで同じ担当者がご家族を支える体制の継続
・ “いくらかかる”&“どう払う”の両方が明確なプランニングの実施
・ 故人やご家族の希望と背景に応じやすいパッケージ商品の設定

アコメイズ葬祭の「人に寄り添う、安心葬儀」です。

【手続きについて】

遺産相続や死亡後の公的手続にはどのようなものがあるのでしょうか?

詳細PDFはこちら
アコメイズ葬祭では司法書士法人花沢事務所と提携をしております。より専門的なご相談にもご対応いたします。

葬祭費(自治体からの補助金)をもらうには?

故人が国民健康保険加入者の場合、喪主など葬儀を行った人に‘葬祭費’が支給されます。金額は地域によって異なり東京23区は一律7万円です。(故人が75歳以上で後期高齢者医療制度に加入している場合は一律5万円です。)

故人が会社員などで健康保険加入者の場合、葬儀を行った扶養家族に一律5万円の‘埋葬料’、扶養家族や生計をともにしている人以外の人が葬儀を行ったときは上限5万円の‘埋葬費’を補助金として受け取れます。勤め先によっては健康保険組合が独自の手厚い補助金制度を設けている場合もございますからご確認ください。

故人が国民健康保険加入者の場合は市区町村に申請してください。申請には、(1)故人の保険証(2)葬儀会社の領収書など申請者が喪主だと確認できる書類(3)印鑑(4)金融機関の預金通帳あるいは口座番号の控えが必要になります。

健康保険加入者の場合は、全国健康保険協会の各都道府県支部に申請してください。扶養家族が申請する際は、申請書に加えて事業主(勤め先)の証明が必要で、なければ死亡診断書のコピーなど死亡の事実を確認できる書類が必要になります。扶養親族や生計をともにしている人以外の人が申請するときは、埋葬費用の領収書と明細書を追加で提出する必要がございます。

【費用面について】

葬儀費用はいつお支払するのでしょうか?

アコメイズ葬祭からは、お葬式が終わった後に請求書をお送りいたします。請求書がお手元に届いてから2週間くらいまでを目安にお支払いいただいております。その際はお振込か直接ご集金のどちらか御都合のよい方をお選びください。
式場費や火葬料金等は、お葬式の前日までに現金にてお預かりさせていただきます。

葬儀費用の平均はいくらぐらいでしょうか?

平成22年日本消費者協会が行った‘第9回葬儀についてのアンケート’で、東京都の葬儀費用は222万円と報告されております。しかし、この数字は少ないサンプルからの平均値ですし、直葬の方と通夜・告別式を行った方とを合わせて平均をとっても本来の目安となるかは疑問です。アコメイズ葬祭は、それぞれのご家族のお考えに基づいて最適なプランをご提案します。遠慮なくご相談ください。

クレジットカードは利用できるのでしょうか?

申し訳ございませんが、現金かお振込での御精算とさせていただいております。
御事情によって分割でのお支払いにも対応しておりますので遠慮なくご相談ください。

香典返しはどのくらいの金額が必要になるのでしょうか?

一般的には49日法要後に、いただいたお香典の1/3から半額に相当する商品に挨拶状を添えてお返しします。
最近ではお葬式の当日に、一律の金額の商品をお返しする当日返しという方法を選ばれる方も増えてきました。挨拶状を作成する費用や送料がかからず送り先の名簿を作る手間も省けるため、会葬者が多いお葬式に適しています。

【墓地・位牌について】

宗派の違う位牌を同じ仏壇に収められますか?

宗派が異なると御本尊も異なるので、まず菩提寺にご相談されることをお勧めします。

お墓を購入せずに、供養してくれるところはありますか?

最近は納骨堂や共同墓を選ばれる方も増えてきました。ご紹介いたしますのでご相談ください。
また手元供養といって納骨はせず、お骨を自宅で管理する方法もございます。
一例としてお骨を粉骨し身近に身につけるペンダント等にする方もいらっしゃいます。

身内がいない人がなくなった場合、位牌はどうなるのでしょうか?

菩提寺や専門業者にお焚き上げを御依頼します。
事前に菩提寺、葬儀社、親しい友人等に相談して依頼しておくとよいでしょう。

【参列される方へ】

香典の金額の目安はありますか?

香典の金額は、故人とのおつき合いの深さや贈り主の年齢によって異なります。一応の目安として香典の相場金額をご紹介します。
会社や職場関係では、取引先の社員や役職者に対して香典を持参する場合、個人名ではなく代表者名(社長名)で香典を出すこともありますので、まずは上司に相談するようにしてください。

あなたとの関係 亡くなった人 あなたの年代とお香典相場
20代 30代 40代
勤務先の上司 本人 5,000 5,000~10,000 10,000~
家族 3,000~5,000 3,000~10,000 5,000~10,000
勤務先の社員や同僚 本人 5,000 5,000~10,000 10,000~
家族 3,000~5,000 3,000~10,000 3,000~10,000
祖父母 10,000 10,000~30,000 30,000~50,000
30,000~100,000 50,000~100,000 100,000~
義理の親 30,000~100,000 50,000~100,000 100,000~
兄弟・姉妹 30,000~50,000 50,000 50,000
叔父・叔母 10,000 10,000~20,000 10,000~30,000
その他の親戚 3,000~10,000 3,000~20,000 3,000~30,000
友人・知人 5,000 5,000~10,000 5,000~10,000
友人の親 3,000~5,000 3,000~10,000 3,000~10,000
恩師・先生 3,000~5,000 3,000~10,000 3,000~10,000
隣近所 3,000~5,000 3,000~10,000 3,000~10,000
仲人 10,000 10,000 10,000~

香典袋の表書きはどう書くのでしょうか?

香典袋の表書きは故人の宗教に合わせて書きます。
仏教    「御霊前」「御香典」「御仏前」(※浄土真宗の場合)
キリスト教 「御花料」「献花料」
神道    「御玉串料」「御榊料」「御神前」
どの宗教でも使える表書きは「御霊前」です。

香典の裏書は何か決まりがあるのでしょうか?

香典袋の形式によって異なりますが、裏面には下段に差出人の住所と金額を書きます。
中包みが有る場合には、住所や金額は中包みに記入し裏面には何も書かないで結構です。いろいろな書式の香典袋がございますが、基本的にはご遺族が後ほど整理し易い様に金額・氏名(フルネーム)・住所をしっかり記入することが大切です。

お通夜・お葬式に行く際の服装はどのようなものがふさわしいでしょうか?

お通夜は「とりあえず駆けつける」ものなので、本来は控えめで地味な装いでよいのですが、近年の都市部ではお通夜にも喪服で参列することが一般化しています。

【女性編】
地模様や光沢のない黒のワンピースやスーツ等オーソドックスな形のもの。
靴、バッグ、ストッキングなども黒で統一してください。アクセサリーは光るものは避け、パール、ブラックパール、黒珊瑚などの一連のシンプルなデザインのものは身につけても差し支えないとされています。手元のアクセサリーは結婚指輪以外、原則としてつけません。

長い髪は、まとめて清潔で上品な印象に仕上げてください。
靴はヒールのある黒いパンプスを。エナメル質の光沢のある靴や、爬虫類の革のもの、サンダルを履くのもマナー違反です。

お化粧も身だしなみ程度の簡素なものにしてください。

一般に、和服は故人の親族が着る場合が多いです。黒無地五つ紋が正礼装。小物も全て黒で足袋は白にしてください。
アクセサリーは一切つけず、羽織は着ないのがマナーと言えるでしょう。

【男性編】
男性は、黒の礼服で参列することが基本ですが、会社から直接行く場合は紺やグレーのダークスーツでもOKです。ネクタイは黒の無地を。靴下や靴はできるだけ黒にしてください。

金時計など光るものは外し、ネクタイピンも用いない方がよいですが、パールなど光らないものならカフスボタンとお揃いで使っても結構です。ワイシャツは白にしましょう。

子供を連れて参列する場合の子供の服装はどのようなものがよいのでしょうか?

高校生以下の子供は制服があればそれを着用。なければ白いシャツに紺やグレーの服を合わせるなど、派手にならないように配慮します。